LOG IN

京都梅小路公園・朱雀の庭といのちの森の穏やかな日差し

by Cosmos

京都駅近くの梅小路公園。京都水族館や京都鉄道博物館がある有名な場所。
そんな都心の公園の一角に、あまり人がいなくてのんびりできる庭園と森がある。それは、「朱雀の庭」と「いのちの森」。
ここは良いお散歩コース。秋の天気の良い日にお散歩してきたよ。

朱雀の庭

朱雀の庭
朱雀の庭

朱雀(すざく)の庭。
しっかり整備された、広い庭園だねえ。
ここは、平成になって新しくできたお庭。

平安建都1200年を記念し、長い歴史の中で培ってきた京都の作庭技術、技法の枠を結集し、伝統と創生の調和をめざして作庭された平成の日本庭園が「朱雀の庭」です。
この池泉回遊式庭園には、中央の浅池の周囲に築山や滝、野筋や花床などが配置され、歩みにつれて変化する景は、訪れるたびに新鮮な発見に満ちています。
梅小路公園オフィシャルサイト

池は水鏡と言って、黒御影石の上に薄く水を張って、鏡のように空の色を写すようにしているとのこと。
青空がとても映える。

庭内には滝まである。青もみじがきれいで、まだまだ夏っぽい。
滝の横には、可愛らしい秋海棠のピンクが。

秋の少し穏やかになった日差しをいっぱいに浴びて、蝶が元気に蜜を吸っていた。
都心とは思えない、のどかな庭園だった。

いのちの森

朱雀の庭を抜けると、続いてその奥にいのちの森がある。
この森は、人の手をあまり加えず、ビオトープとして管理されている自然の森。
橋を渡って、入ってみよう。

いのちの森 楓林橋
いのちの森 楓林橋
いのちの森は、もとは草も木もない都心の貨物駅だった場所に、いきものの生息空間(ビオトープ)の再生を目指して造られました。
起伏に富む地形や多様な水辺環境を再現し、人為的な干渉を控えることで、植物やいきものの自然な再生を試みています。
電車の線路に隣接し、京都駅から徒歩15分という立地にあるにもかかわらず、四季を通じて多くのいきものの姿を見ることができます。
梅小路公園オフィシャルサイト

いのちの森は、このように階段を上がった空中回廊から見学する。樹冠回廊と呼ぶらしい。
これは、樹木や生き物を守るため。
それに、空中からだとちょっと違った視点で見られて面白い。

いのちの森 樹冠回廊
いのちの森 樹冠回廊

回廊を歩き、森を巡る。
自然に近い緑で囲まれて、森林浴ができる。

このいのちの森は、同じ京都の原生林である糺(ただす)の森をお手本に、ビオトープとして自然を復元しようとしているとのこと。
ちなみに、糺の森は街中にありながら大昔の環境が残っている貴重な森で、下鴨神社ともども世界遺産に指定されている。

いのちの森のすぐ横にはJR線、新幹線の列車が走る。しょっちゅうゴトゴトと音がする。京都駅の近くだからね。
そんな都心にこんな原生林に近い森があるのは、なんだかすごいと思う。

さて、薄暗いいのちの森を出たら、そこには秋の青空が広がっていて、少し色づいたもみじがあった。
もう早くも、秋の終わりが忍び寄ってきているよう。季節が過ぎるのはほんとうに早い。そのスピードに負けないように頑張ってゆかないとね。
そんなことをぼんやり思いながら、ほっこりとお散歩を終えて、賑わう京都駅へ戻ってきた。

京都観光の際にちょっと時間があれば、京都駅に近く便利なこの朱雀の庭といのちの森は散歩に最適。
カフェレストランもあって、庭を見ながらゆっくりできます。人も少なく、おすすめです。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4


Cosmos
OTHER SNAPS