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初秋の京都・建仁寺の落ち着く色

by Cosmos

京都・建仁寺。あまりにも有名なお寺。
有名すぎて拝観者が多すぎるので敬遠しがちなんだけど、行きやすい便利な場所で気持ちが落ちつくので、繰り返し訪ねてしまう場所。
そんな建仁寺を、初秋に訪ねた。

建仁寺 本坊

観光客でごった返す祇園花見小路を少し下がると、立派な建物が見えてくる。
日本最古の禅寺、建仁寺。
街中にあって多数の参拝者で賑わっていても、厳粛な雰囲気に満ちている。

建仁寺 潮音庭

建仁寺の有名なお庭、潮音庭。
ゆっくり座って眺めることができる。
暑い季節は風が気持ち良く気持ちが落ち着くので、つい長居をしてしまう。いつも、ここでゆっくりするために建仁寺へ行っているようなものだ。
奥まった場所に見えるのは、非常に有名な風神雷神図。

風神雷神図

俵屋宗達が描いた、風神雷神図屏風。もちろん国宝。
本物は国立京都博物館に寄託されており、これはとても精巧な複製品。

水に濡れてしっとりとした蹲と苔の色が、初秋を感じさせてくれる。

窓から外を見る浴衣姿が緑に良く映えていて、愛らしい、
のだが…。

これは外国人観光客で、窓の向こう側からカメラマンに撮ってもらっている。自分たちの記念撮影用にカメラマンを雇っているようだ。
カメラマンは商売なので、いい場所に長く陣取ってバシャバシャと撮る。自分が眺めの良い場所に座っていたら、どいてほしいと流暢な日本語で言われた。
こんな外国人観光客+記念写真撮影カメラマンが何組もいた。

法堂 双龍図

とても迫力がありつつ、どこかユーモラスな双龍図。
この画は昔のものではなくて、平成14年に完成した新しい作品とのこと。だから写真撮影可なのかな。

建仁寺 方丈庭園

秋が訪れて、枯山水庭園もしっとりとしている。
これくらいの気候のほうが、心が落ち着くね。

忘れ去られたかのように吊るされていて、少しよれてしまった風鈴の短冊が夏の終わりを物語っていた。
ぼんやりと風鈴を眺めていると寂しい気持ちにもなるけれど、いつまでも寂しがっていられない。
さてと腰を上げ、建仁寺を後にして、祇園花見小路の人混みへと帰路についた。

PENTAX K-3II with PENTAX DA 21mmF3.2 Limited & DA 40mm F2.8 Limited

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