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京都嵯峨野・二尊院の紅葉は色とりどり

by Cosmos

紅葉の名所として名高い、京都嵯峨野・二尊院。
今年も紅葉の馬場に鮮やかな色が見られるだろうか。
秋の穏やかな日に、二尊院を訪ねてみた。

二尊院 総門
二尊院 総門

堂々とそびえ立つ、二尊院総門。
向こう側は、かなり色づいているようだ。
さあ、入ってみよう。

二尊院 紅葉の馬場
二尊院 紅葉の馬場

かの有名な、紅葉の馬場。鮮やか。
さすが京都を代表する紅葉の名所、かつ、時代劇のロケ地のメッカだけある。
この紅葉を馬が駆け抜けるのは画になるよね。
これでも、まだピークには少し早いらしい。

ご覧のように、参拝者はそれほど多くない。
朝に行くとこのように人混みに揉まれないのでお勧め。それに、嵐山嵯峨野は京都盆地の西にあるので、夕方は早く日が暮れちゃうしね。

紅葉を大きく、背景をぼかして撮ってみても色鮮やかで画になる。
後ろの小倉山がほどよい緑。

本堂へ向かう小道も紅葉で美しい。
下は苔むしていて、水の流れが清涼剤になって、とても心落ち着く光景だ。

二尊院 本堂
二尊院 本堂

二尊院本堂。
釈迦如来と阿弥陀如来の二尊が祀られているので、二尊院。
平成の大修理を終えた本堂の建物も美しい姿だ。

さて、二尊院あたりの小倉山の紅葉を詠んだ、百人一首で有名な歌があるよね。
本堂の前に、その掲示板がある。そう、この歌。

百人一首 26番
「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」
貞信公

意味:小倉山の峰の紅葉よ。お前に心があるならば、もう一度天皇がお越しになる(行幸、みゆき)まで、どうか散らずに待っていてくれよ。
まさに、今この場所のこの紅葉を詠んでいるんだろうなと思うと、感慨深い。

ところで、これ昔に学校で習ったときから気になっていたんだけど、この歌に呼応して天皇は再度お越しになったのだろうか?
答えは、横の碑にあった。

なんと、平成の天皇皇后両陛下がお越しになっている。
百人一首が編纂されたのは随分前のことだけど、現在の天皇陛下が行幸なさることで、この歌が時代を越えて今に生きている。さすが千年の都、京都だなあと感心する。
まあ、お越しになっているのは5月末なので、さすがに初夏まで紅葉は待ってくれてはいないだろうけど。

湛空廟や角倉了以像の周りの紅葉と苔もとても美しい。

二尊院を一通り巡っている間に、随分参拝客が増えてきた。
鮮やかな色の着物は、紅葉にもよく合うね。

帰り際、もう一度鮮やかな紅葉を振り返る。
朝より日が高くなり、暖かくなってきて、心地よい秋の一日だった。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4


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