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嵯峨野・初夏の常寂光寺の緑と匂い

by Cosmos

一年を通して美しい、京都嵯峨野・常寂光寺。
桜の春が終わると、新緑の初夏がやってくる。ここの緑はとても鮮やか。
今年もそろそろきれいな緑になってきたかな?と思って、初夏の常寂光寺を訪ねてみた。

常寂光寺 山門
常寂光寺 山門

嵐山からレンタサイクルで常寂光寺へ。
嵯峨野を回る時は、だいたいいつもレンタサイクル。歩くより移動が早くて車より小回りがきいて、とても便利。
山門から早くもきれいな緑が見えているね。
さあ、山門をくぐって境内に入ろう。

常寂光寺 仁王門
常寂光寺 仁王門

山門を入って進むと、有名な常寂光寺仁王門がそそり立つ。
おお、一面の新緑だ! 緑が元気いっぱいで、鮮やか。

常寂光寺 末吉坂
常寂光寺 末吉坂

さらに、仁王門をくぐって右手に進むと、末吉坂。
青もみじの木々と、斜面の苔が素晴らしい。

むした苔があまりにもきれいなので、思わず優しくすりすりと触ってみたりもする。
弾力があって元気な感じが、指先を通して伝わってくる。

新緑に染まっている境内だけど、ところどころに他の色もあって目を楽しませてくれる。
つつじはもう終わりかけかな。

苔や青もみじが呼吸をしていて、早くも夏の香りがする末吉坂。
その香りをもっと嗅ぎたくて、木漏れ日の中を何回も往復したりする。

常寂光寺 多宝塔
常寂光寺 多宝塔

多宝塔。
5月らしい穏やかな空の色に、塔がよく映えているね。

常寂光寺 仁王門
常寂光寺 仁王門

本堂から振り返って、下の仁王門を見る。よく観光ガイドに紹介されている構図である。
ここも青もみじと苔の色が鮮やか。

苔の上に、白いつつじの花が落ちていた。
つつじは落ちて、苔が元気にむしてくる。それは、春から夏への季節の交代を告げているよう。
ちょっと早い夏の匂いを胸いっぱいに吸い込んで、苔の元気を少しもらって、この緑に染まる世界を後にした。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4 & PENTAX 50-200mm F4-5.6

昨年、紅葉前にも訪れているよ。その時のスナップ(記事)はこちら。


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