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京都大原・実光院庭園の静かな雪景色

by Cosmos

京都市の北東部に大原という場所がある。京都盆地から隔てられた山里。
小さな里なのだが、さすが京都。ここにも三千院を始めとした名刹がいくつもあり、特に紅葉の季節はたくさんの参拝者であふれかえる。

大原は、冬には京都市街よりたくさん雪が降る。
その雪景色はとても美しい。
そんなことで、雪の積もった大原にお出かけしてみた。

大原バス停。
大原には鉄道が通じていないので、バスが公共交通機関として大活躍である。バス停も停留所というよりバスターミナルになっている。
ご覧のように道にもたくさん雪が積もっているので、自分で車を運転して大原に行くのは怖い。
なので、バスでお出かけである。京都中心部から大原まで、雪が降る中あまり遅れず力強くバスは走ってくれた。とても頼もしい。
バス停から今回行く実光院までは15分近く歩いてゆく。三千院の奥まで雪道を踏みしめて、時には滑りそうになりながら歩くので結構大変。

さあ、実光院にたどり着いたよ。
あまり参拝客はいないようで、静かだ。たくさん積もった雪が静かさに輪をかけているようでもある。

では、中に入らせていただいて、お庭を拝見しよう。

実光院 契心園
実光院 契心園

実光院の庭園、「契心園(けいしんえん)」と名付けられている。
一面の雪景色。右奥に少し見える大原の山の借景までもが雪で、とても美しい。

池面は凍りついており、冷たさが心にまで響く。
その冷たさの中で、南天の朱色がいいアクセントになっているね。

冷たい世界かと思いきや、障子越しの陽の光は穏やかで、癒される。

お庭から大原の山が見える。邪魔する建物など無い、美しい借景。

帰り道、大原女の小路にて。
天気が良くなってきて、青空が見える。

三千院と大原バス停を結ぶ大原女の小路にある、何気ない光景も良い。

大原の里にも日が差した。雪がまぶしい。
京都市街からちょっと来るだけでこんな別世界が広がっているんだね。気持ちがリフレッシュされた。
寒い寒い冬の季節もいいものだ。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2,8-4


Cosmos
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