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京都嵐山・天龍寺の清らかな雪景色

by Cosmos

強い寒波が来て、京都が雪景色になった。久しぶりの大雪。
ちょうど休日だったので、寒い中覚悟を決めて、雪景色を見に散歩に出かけた。
行くのはおなじみ嵐山嵯峨野。
この地は春夏秋冬と景色が違う。雪景色もさぞ素晴らしいことだろう。

世界遺産・天龍寺。
法堂はすっかり冬。禅宗のストイックさには冬がよく似合うと思っている。

方丈にはしんしんと雪が降り積もる。
寒い中、きゅっと雪を踏みしめてゆっくりと歩く。

雪が降り続く白い世界の中で、万両の実の鮮やかさが目にしみる。

天龍寺 曹源池庭園 雪景色
天龍寺 曹源池庭園 雪景色

曹源池庭園の雪景色。これは素晴らしい。
ちょうど青空が見えて、日の光が池面に反射していた。
とても清らかで、心が洗われるようだ。
あまりの美しさに、寒さなど忘れてしばらく見入っていた。

積もった雪の上に、山茶花が咲いていた。
寒い中、頑張っているなあ。なんだか花に励まされる。

天龍寺百花園のカエルさん。
雪が積もって、真ん中のカエルさんはお顔が隠れているね。
そんな何でもない事がちょっと面白かった。

ひたすら雪道を踏みしめながら境内を歩く。
冬の空気は冷たくて、格別に美味しいような気がする。

嵯峨野名物の竹林もすっかり雪景色。
横にはピンクの可憐な花が、雫を垂らしながら小さく小さく咲いていた。木瓜の花。
目立たないところで春の準備が進んでいるんだね。

天龍寺を出て、渡月橋へ。
左手の嵐山や真中に見える小倉山が程よく雪に覆われていて、冬を代表するかのような美しい景色だった。

観光客の少ないこの季節、とびっきりの光景をひとりじめしたような愉しさや、凛とした空気の刺激がとても好きだ。
春を夏を秋をたのしむ。そして冬もが素敵な季節。
一つずつの季節を大切に、しっかりと踏みしめて暮らしてゆきたいと思った。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4 & PENTAX 50-200mm F4-5.6


Cosmos
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