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京都奥嵯峨・祇王寺の雪化粧に心が引き締まる

by Cosmos

京都、嵯峨野の奥にある祇王寺。
お庭が素晴らしく好きなお寺なので、季節ごとにお散歩している。
時は冬、雪が積もっている。さて、どんな表情を見せてくれるだろうか。

やっぱり入口からかなり積もっているよ!
ちょっと山に近いというだけで、嵐山の中心部よりもまた少し雪が深いように思う。
さて、中に入ってみよう。

祇王寺 雪景色

草庵をのぞむ。いっぱい積もっているね!
ちょうど雪がやんで青空が見えてきた時だった。
名物の庭の苔はまったく隠れているけれど、いつも見る苔の緑色が無い青白い世界も面白い。

祇王寺 吉野窓

草庵の中にある吉野窓からちらっと見えるのも雪景色。
障子を通ってくる光も青白く、澄み渡っている。
寒い中、キリリとする空気が漂っていた。

蹲の筧(かけひ)にこんもりと積もった雪がなかなかすごい。
水はとても冷たいけれど、気持ちは引き締まってゆく。

あっ、山が迫る冬の祇王寺に日が差してきた。
日が当たった雪と影のコントラストも美しい。

祇王寺庭園三変化

さて、祇王寺の庭園は季節によって全く色が違っていて、それは驚くほど。
僕はこのお庭を季節ごとに同じ角度から写真を撮っているので、庭園の四季の変化を比べてみよう!

祇王寺 夏景色

初夏のお庭。祇王寺名物の苔が一番美しい時期。
鮮やかで目がくらむほどの緑だ。

祇王寺 紅葉景色

同じ場所、角度から落葉に季節に庭と草庵を撮った。
晩秋になると散り紅葉で庭が真っ赤になる。ところどころ下から顔を見せる苔が素敵なアクセントになっているね。

祇王寺 雪景色

そして冬。
雪景色で庭が白い。影の部分は青空が反射して青くもある。
緑、赤、白とこれほどに色を変えてしまう庭園の造り、そして自然の力に、四季を通じて魅了されてしまっている。

嵐山 大堰川

雪の祇王寺は素晴らしいのだが流石に寒く、そんなに長居はできない。
帰り道、渡月橋から嵐山を望む。
嵐山に冬の日が沈んでゆく。川の流れは冷たいが、今日も凍ることなくしっかりと流れていた。
川の流れも、季節の流れもゆっくりと、でも着実に進んでゆく。
自分も季節に負けず止まることなく、少しずつでも進んでゆきたい。
そんなことを思いながら、冬のピークの嵐山嵯峨野を後にした。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4

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