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ふなっしー梨祭にジャパニーズドリームを観にゆく

by Cosmos

非公認ご当地キャラの「ふなっしー」。
可愛いとかウザイとか、もうオワコンだとか言われているよね。(オワコンとは本人、じゃなくて本梨が言っていた)。

でも、ちょっと考えてみると、ふなっしーってすご過ぎる。
船橋の小さな家具屋のおっちゃんが、町おこしのために自費でキャラを作った(あくまでソースは噂話)。それが、こんなに人気を博すなんて。
ゆるキャラとバカにするのは簡単だけど、これだけの人気になるってとてもできないこと。

そう考えると、ぜひ一度はふなっしー実物を見てみたい。何か感じることがあるかもしれない。
せっかく見るなら、ジャパニーズドリーム集大成の場でと思った。
その場とは、日本武道館と大阪城ホール。ここで初のふなっしー単独ライブが開催された。
この大阪城ホール「梨祭 NASSI FES.」に行ってきた。

ふなっしーは単に可愛いだけじゃなくて、いろいろ心に響くものや考えさせられるものがあった。
なにせ、これだけ成功した人、いや梨の晴れ舞台を間近で見られたのだから。

梨祭 NASSI FES.

梨祭はトークと歌とビデオで構成されていた。2時間10分ほど。
歌は10曲ほどだったから、トークの時間が長い。ふなっしーはトークが得意だからね。
ビデオはふなっしーの休憩タイムに流されるもの。何せふなっしーは30分ごとに休憩しないと持たないから。

ゲストはアルフィーの高見沢俊彦さん、サンプラザ中野くんさん、氣志團、サバンナ高橋さん、ちっちゃいおっさんなど豪華。
サンプラザ中野さんとふなっしーで歌った「大きな玉ねぎの下で」はほんと良くて感涙ものだった。武道館じゃなくて大阪だけど。

終演後の大阪城ホール

奇跡の梨だけど

見ていて思ったのは、ふなっしーって一つの奇跡じゃないかということ。
いや、大袈裟に言ってるんじゃなくて。

アイデア、才能、努力、誠実さ、時流、運、全てが同時にそろってここまで来た。
これだけの条件が同時に揃うのはほとんど奇跡で、今時無いアメリカンドリームならぬジャパニーズドリームだと思ったりもする。

ふなっしーは芸能事務所が多額の費用で育てたわけじゃない。周りの人の協力はもちろんあったものの、かなりの部分はひとりでここまで来た。
第一、本人(本梨)ですらご当地キャラで有名になって稼ごうなんて野望はなかったのだから。
「二千年に1度だけ現れる奇跡の梨の妖精」というキャッチフレーズは、あながち適当ではないようにすら思える。

そんなすごい存在だけど、間近で見ると手の届かない天才的存在でも無いんじゃないかな、ということを感じたりもする、いい意味で。そこに親近感を持つことができた。
ご当地キャラという、思ってもみなかった運命が巡ってきたふなっしー。
ひょっとして自分も頑張ったら思ってもみない方向からのチャンスが見えてくるかも知れない、と思わせてくれるものがあって、とても勇気づけられた。

ふなっしーが教えてくれたこと

うん、そうかも知れない。
ふなっしーは、そのうち自分が落ち目になる時のことをきっと意識している。人気が無くなって、お金も無くなる時のことを。
そんな時でも、思い出だけは無くならずに残るよね。
終演後のツイッターでも「明日もみんなが素敵な思い出を作れます様に」とつぶやいているくらい。

「生きることは、思い出を作ること」。
これは人気者だけじゃなくて、誰にでも言えることかも知れない。
自分も、これからも、ひとつでも多くの思い出を作ってゆきたいと感じて、大阪城ホールを後にした。

おまけ 大阪城ホール梨祭セットリスト

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