LOG IN

京都東山・無鄰菴の緑

by Cosmos

京都東山・無鄰菴(むりんあん)。明治・大正の政治家・山縣有朋の別荘。
個人の別荘としては素晴らしい庭園があるので、夏の暑い時期に訪ねてみた。

無鄰菴は現在京都市が保有しており、誰でも見学ができる。入場料は要るけどね。

母屋から庭園を見る。
遠くに見える東山が借景になっている、奥行きのある美しいお庭。
伝説の庭師、七代目小川治兵衛作。

庭園に出て巡ることもできる。
母屋には、そう多くない見学者が皆さんのんびりしている。暑いからね。

この庭園の池や川の水は琵琶湖疏水から引いている。
ここは、いわゆる「南禅寺界隈別荘群」のひとつ。

南禅寺界隈別荘(なんぜんじかいわいべっそう)は明治新政府が召し上げた南禅寺の敷地を開発した後に建つ、15邸の広大な別荘。
Wikipedia

南禅寺界隈別荘群は今でも個人や会社所有の邸が多く、ほとんど公開されていない。中にはオラクル創業者のラリー・エリソンが所有しているものもある。
まあ、見れないとなると見たくなるのが人情。
数少なく公開されている別荘のひとつが、ここ無鄰菴。

洋館2階会議室。
明治36年にここで無鄰菴会議が開かれた。日露戦争前の外交を決める重要な会議だったとのこと。
のどかな庭園と緊迫した政治状況が一つの場所にあることが信じられないくらい。

ちょこんと置かれた苔玉が可愛い。
庭園のもみじはちょっとだけ色づいていた。あっという間に秋になるのだろう。

坪庭を始め、いろんな方向からのお庭も美しい。

一通り巡って、だいぶ暑くなってきた。
素敵な場所で居心地が良くて涼んでしまうのだけれど、そろそろ帰らないと。

PENTAX K-7II with SIGMA 17-70mmF2.8-4 & PENTAX 50-200mmF4-5.6

このエントリーをはてなブックマークに追加




Cosmos
OTHER SNAPS