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京の夏の旅 特別公開を訪ね歩く 

by Cosmos

特別公開と言われると行きたくなっちゃうのが人情!
ということで、毎年夏と冬に行われる「京の夏(冬)の旅 文化財特別公開」。この夏は2箇所に行ってきた。
いずれも個人のお家だった場所。今回はちょっとこじんまりとしていたかな?という印象。でも素敵。

第41回 京の夏の旅 文化財特別公開 http://www.kyokanko.or.jp/natsu2016/natsutabi16_01.html#04

並河家住宅

ここはお庭がいい。七代目小川治兵衛というとても有名な庭師の作とのこと。隣に小川さんの敷地が今もある。
池の水はなんと琵琶湖から引いている。このお家は京都にあるのに。というのは、京都には琵琶湖疎水という人工水路があるからね。
平安神宮や南禅寺界隈別荘群の庭の池も琵琶湖から引いているが、ここはその先駆けになったとガイドの方が説明してくださった。何気にすごい。
ちなみに、琵琶湖の水を引いているので池にはブルーギル(ブラックバスだったかも)が2匹いるらしい。

並河家住宅は京都東山、地下鉄東山駅の近くにある。
外観は昔の家らしい家。このような家は京都にはいっぱいある。
外からは立派な庭園があるなんてわからないね。
現在の並河さんは、この向かいの家に住んでおられるとのこと。洋風モダンな家だった。昔風の家は観光客にとっては面白いけれど、やっぱり住みにくいのだろう。

明治27年に建てられた建物には、当時としては高い鴨居にガラス障子など、外国人客の訪れが多かった並河邸ならではのモダンな造りや調度品が残されています。また、名造園家・七代目小川治兵衛が手がけた庭園や、国内に残る数少ない靖之の七宝作品もあわせて見学できます。
第41回京の夏の旅 文化財特別公開オフィシャルサイト

家の建物の下にまで池が入り込んでいる。これは、家の中から池を見ると自分が池の上に居るような感覚となるのを意図しているとのこと。
台所も見学できた。幅は狭く細長くて、二階まで吹きぬけ。いかにも京都の昔の家の台所、という感じがするねえ。

ちょこんと居る蚊遣り豚さんと涼しげな池の水が、いかにも日本の夏。
こんな、こじんまりとしているところがまた落ち着くんだ。

有栖川宮旧邸

京都御所の向かいにある有栖川宮旧邸。
ここのお庭も、小川治兵衞作。ただしこちらは11代。

ガラス障子で区切られた家の中からお庭が拝見できる。
実はここ、文化財にしては珍しく中はクーラーが効いていた。もう快適で眺めがよくて、寝てしまいそうになるくらい。長居してしまった、すみません。

玄関にて。
外に出ると、みなさん暑そう。

有栖川宮家は、伏見宮、桂宮、閑院宮とともに「四親王家」と呼ばれた宮家の一つ。明治24年にその邸の一部が現在地に移され、現在は平安女学院大学「有栖館」として受け継がれています。幕末から大正時代にかけての宮邸のおもかげを今に伝えています。「植治(うえじ)」11代小川治兵衞氏作庭の白砂と緑の鮮やかな庭園や、三井家邸宅の表門であった「青天門」もみどころです。
第41回京の夏の旅 文化財特別公開オフィシャルサイト

有栖川宮旧邸を見学した後、向かいにある京都御苑を散策。
青い夏空と白い雲。
祇園祭も終わって、京都の夏は今真っ盛り。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mmF2.8-4


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