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京都・嵐山花灯路(2) 大河内山荘と落柿舎

by Cosmos

京都の冬の風物詩、嵐山花灯路。
ライトアップが美しいので、寒い中訪ねてみた。
今回は前回の続きなので、まだの方はパート1から読んで下さいませ。

パート1では渡月橋と竹林のライトアップ写真、パート2では大河内山荘と落柿舎の夜間拝観の模様を。
嵐山花灯路ではいくつかの寺院が夜間拝観を行っている。それら寺院でもライトアップがされていて美しい。

大河内山荘

有名な嵯峨野竹林近くにある大河内山荘。
ここは眺めがきれいで、好きな場所。
紅葉の際にも行っているけれど今回は夜間。少し幽霊が出そうな雰囲気なんだが、入って大丈夫かなあ。

大乗閣

まずは、大河内山荘の中心的な施設、大乗閣がライトアップされていた。
照らされると独特の雰囲気になるね。

滴水庵

茶屋・滴水庵。
昼とはかなり違う雰囲気に少し驚く。
ここのお庭は苔がきれいなんだけど、ライトアップでは色がよくわからないね。

それにしても、この記事の写真にはほとんど人が写り込んでいないのがわかると思う。
というのは、有料で夜間拝観を行っている寺院は、有料がゆえにかなり人が少ないから。
拝観料が要るとなると入り口でUターンする人が多い。せっかく寒い中をここまで来ているのに、数百円を惜しむなんてもったいないね。でも、そのおかげでゆっくりと見ることができて、写真も撮れる。

月香

展望台・月香より京都市街を望む。
夜景とライトアップの明かりがとても綺麗だった。
でも、カメラ三脚を立てるのは禁止なので、手ブレをしないように写真を撮るのがちょっと大変。このカメラは手ぶれ補正が優秀だ。

素敵な夜景を見ながら、右上の写真のようなライトアップされた道を歩いて出口まで降りてきた。

正直、ここを訪ねる前は紅葉が終わって枯れているのでつまらないかなと思っていたんだけど、昼間とは別物のような景色でなかなか楽しかった。
数百円の拝観料の値打ちは十分あるよ。幽霊も出なかったしね。

落柿舎

松尾芭蕉の高弟・向井去来の遺跡、落柿舎(らくししゃ)。
その名の通り、柿がたくさんなっている今が見頃。さあ、柿はあるかな?

落柿舎入口。
いい感じで柿の木があるね。中に入る。

落柿舎 草庵

落柿舎草庵。シンプルながらも趣がある。
部屋の中まで上手くライトアップされていることに感心。

おお、たくさんの柿がなっているね。おいしそう…。
この柿の実が一夜にして全部落ちたことから、落柿舎という名前がついたという。

万両の実がたくさんついていて、柿と合わせてすっかり冬の様相。

柿の木のオブジェも見られて面白い。柿の実のように見えるのはライトだよ。
そして、まだ少しだけ紅葉が残っていた。一瞬、季節が1ヶ月前にタイムスリップしたような感覚にとらわれた。

落柿舎は小さい草庵ながら、なごむ要素がギュッと詰まっている。
夜に訪ねてもやっぱりそうで、短い時間ながら楽しむことができた。
でも、そろそろかなり寒くなってきたなあ。

さて、花灯路を一通り巡って、渡月橋まで戻ってきた。ここでも生花のオブジェが素晴らしい。

さすがに気温はどんどん下がり、かなり寒くなってきている。風邪を引かないうちに帰らないとね。
イベントの一環として設置されていたペレットストーブで少し暖まらせていただいて、凛とした冷たい空気をひとつ大きく吸い込んで家路についた。

嵐山花灯路が終わると、京都のお寺や神社、そして一般の家庭も年末年始の行事が本格化する。
今年ももう終わりだな、と実感。
ゆく年にしっかりけじめをつけて、新鮮な気持ちで新しい年を迎えなきゃ。
そう思わせる京の年の瀬である。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4

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