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京都東山・長楽寺でしっとり

by Cosmos

京都四条通りを東に向かうと八坂神社、そこから円山公園に至る京都観光のゴールデンコースがある。
円山公園の奥は東山にぶつかってしまうので、多くの観光客は南に下って清水寺に向かう。
でも、山にぶつかるまで東に進むとどうなるのだろう。

山にぶつかるその麓には、長楽寺というお寺がある。近くの円山公園の人の多さが嘘のようにひっそりしていて、隠れた名所。
しっとりした秋の日に、ちょっとお散歩してみた。

東山の麓なので、坂と階段を上って長楽寺にたどり着く。
誰もいない、静かだ。

山門から本堂まではさらに階段を上る。
一面に緑で、しっとりとした空気が満ちていた。この空気が落ち着くんだなあ。

かなり登ってきているので、京都市街が一望できる。気分がいい。
お散歩というよりちょっとしたハイキングなのかもしれないが、それほどしんどくはないよ。

お庭もしっとりとしている。
緑の微妙な色合いの違いがとても素敵である。
この時は他に誰もいなかったので、ゆっくりとお庭を眺めることができた。

この庭は室町時代、相阿弥が足利八代将軍義政の命により銀閣寺の庭を作る時、試作的に作ったと伝えられ、苑内に東山(長楽寺山と言う)をとりいれ山腹より湧き出づる滝の水を落として苑池となし「築山庭造伝」(享保二十年1735)にも「相阿弥作」として「庭の景すぐれて自然の趣のあるすがた」とたたえられています。
長楽寺ホームページ

平家物語によると、建礼門院が壇ノ浦の戦いの後にこの寺で出家したとされる。
建礼門院彫像が置かれていた。

東山の一部を借景としていて、静かでいい場所だ。
紅葉の時期になるとこのお庭も色づいて、それはきれいだと思う。
でも、その前の今の時期も緑が目に優しくて心が落ち着く、とてもいい季節だと思うな。

PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4


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